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各国のコロニアを紹介=今週末、『移民祭り』

ニッケイ新聞 2013年6月8日

 サンパウロ州に移住した30以上の国々の移民文化を紹介する『第18回移民祭り』が8、9の両日、サンパウロ市のArsenal da Esperanca(Rua Dr. Almeida Lima, 900, Mooca)で開催される。サンパウロ州移民博物館と文化局の共催。
 ボリビア民謡、アルゼンチンタンゴなど伝統芸能から、韓国のK—ポップのような現代的な芸能文化まで幅広く紹介。伝統料理の販売や伝統工芸品講座、「移民の権利」や「難民」等をテーマにした討論会も。昨年は約1万2千人が来場した。
 開催時間は午前10時〜午後4時まで。入場料は6レアル(公立学校の教員、学生、60歳以上は半額)。地下鉄ブレッセル・モッカ駅から徒歩10分。
 問い合わせは同会場(11・2692・1866)まで。詳細はサイト(www.museudaimigracao.org.br)を参照。