ニッケイ新聞 2013年6月13日
今月15日に開幕するサッカー・コンフェデレーションズ杯でブラジル代表と対戦する日本代表選手団が12日、開幕戦の会場となるブラジリアに到着し、宿泊先となるホテル「クビチェッキ・プラザ」入り口でブラジリア中西部日伯協会連合会による歓迎を受けた。
集まった約20人は、午前11時頃に到着した日本代表一行に対し「SAMURAI BLUE(日本代表チームの愛称)の大活躍を応援しています」と書かれた横断幕を用意し、手を振りながら歓声を送った。11日に、W杯アジア最終予選・イラク戦を戦ったばかりの選手らは、疲れた様子を見せながらも引き締まった表情を見せ、会釈で声援に応えた。
同連合会の安永邦義会長は「生の代表選手たちを見て、会員は皆喜んでいた。ブラジル代表との良い試合を期待したい」と試合を心待ちにした様子で話した。