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移民105周年記念=18日、各地で追悼イベント

ニッケイ新聞 2013年6月14日

 文協とブラジル仏教連合会が日本人移民105周年を記念し、『開拓先亡者追悼大法要』を18日午後2時から、文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催する。入場無料。
 同連合会の松峯慈晄会長、浄土真宗本願寺派ブラジル別院の安中マルコ開教師、文協の松尾治副会長らが案内のため来社した。
 「移民の日」に各宗派が合同で執り行う恒例の大法要。茶道裏千家、生け花協会、美和会、深山会による献花・献茶・献楽、仏連コーラスによる讃歌、日蓮宗代表の石本妙豊師による法話などが予定されている。
 松峯会長は「様々な団体が協力して慰霊祭を行うのはすばらしいこと。こうして、次の世代の日系人の心を育てていきたい」と法要に込めた想いを語り、「記念の年なので、大勢の方に来て頂きたい」と呼びかけた。
 問い合わせは文協(11・3208・1755)もしくは同連合会(同・2275・8677)まで。
 なお、同日午前8時からサンゴンサーロ教会(Praca Dr. Joao Mendes, 108, Centro)で『先駆者慰霊ミサ』、午前10時半からイビラプエラ公園慰霊碑前で『日本移民開拓先没者慰霊祭』がある。当日午前9時45分、文協ビル前から無料の送迎バスが出る。申込みは県連(11・3277・8569)まで。