ニッケイ新聞 2013年6月20日
東日本大震災以来、被災地へ通って支援活動を続ける任意団体『Smaile For Nippon』のリーダーで〃ちょんまげ隊長〃ことツノダヒロカズさんによる『東北被災地報告会』が23日午後3時から、岩手県人会で行われる。入場無料。
サッカー日本代表のサポーター集団の一つで、ちょんまげとお手製の甲冑という独特のスタイルで応援する「ちょんまげ隊」のメンバーが母体。震災発生直後から支援活動をはじめ、すでに40回以上現地に通い、散髪ボランティアや物資支援などを行ってきた。
「被災地に皆を1ミリでも近づけたい」をテーマに国内60、国外50回の講演を行う。15日から始まったコンフェデ杯の応援のために来伯することを機に、今回の講演が決まった。
ツノダさんは「1人1人に『被災地のために出来ることは何か』ということについて、参加者の方々に考えてもらうきかっけを提供したい」と話している。
問い合わせは現地コーディネーターの藤井勇人さん(11・99820・0036)まで。