ニッケイ新聞 2013年6月21日
兵庫県加古川市とパラナ州マリンガ市の姉妹都市提携40周年を祝い、加古川市から40周年記念訪問団が来伯、先月11日に行われた記念式典に出席したほか、クリチーバ、リオ、イグアスなどを訪問した。
樽本庄一市長、坂田重隆市議会議長、加古川商工会議所会頭の長谷川吉弘ハリマ化成グループ社長のほか、市議会、商工会議所、国際交流協会などから慶祝団21人が来伯した。
来伯3度目という樽本市長はブラジルとの交流に力を注ぎ、「兵庫県とパラナ州の良好な関係のように加古川市とマリンガ市でも交流を高めていきたい」と話した。
マリンガ市で行われた40周年記念式典は、5月10日の市制記念日に合わせ、翌日の11日に開催された。ベット・リッシャ・パラナ州知事も同席した。
12、13日にクリチーバを訪れた一行は、パラナ州副知事、クリチーバ総領事、兵庫県ブラジル事務所、パラナ日伯商工会議所などを訪問。西森ルイス下議、山下亮(まこと)兵庫県ブラジル事務所所長、山脇ジョルジ元市会議員らが同行した。