ニッケイ新聞 2013年7月13日
宮口マツヒロ氏(50、三世)が今年3月31日付で空軍少将に昇格した。将官への昇進は空軍で4人目。陸軍を含めると7人目となる。
宮口少将はサンパウロ州スザノ市出身。1984年の士官学校卒業後、93年に大尉、2007年に大佐へと順調に昇格を果たしてきた。94年から2002年まではカルドーゾ大統領付武官も務めた。妻モエマさんとの間に娘が一人いる。
軍部関係者と広く親交を持ち、宮口少将とも懇意のサンスイ社の平崎靖之社長補佐によれば「50歳という若さでの少将昇格は、非常に優秀な人物であることの証」と話し、9月にはサンパウロ市で祝賀会も予定しているという。