ニッケイ新聞 2013年7月13日
1982年にサンタクルス病院の保険部門として発足し、2011年からは医療保険会社として独立したプラザッキが、新たな保険加入キャンペーンを展開している。
案内のため同病院を運営するサンタクルス日伯慈善病院評議員会の伝田英二氏、プラザッキ社のアナ・マリア・カルドーゾさんが来社した。両氏によれば、最初は中小零細業向け、その後大企業向けにプロモーションを行うという。「従業員が3人以上いれば加入ができます」とアピールした。
同社の加入者は、現在約9千人。このうちの約半数が、高齢者を含む日系人だという。
キャンペーンについては、19〜21日に行われる県連日本祭りの会場で設置される同病院のブースで説明が受けられる。医師による講演があるほか、緑内障、血糖値、コレステロールの検査もできる。
同社では、キャンペーンを通じ、1万人の加入を目指しているという。詳しくは同社のサイト(www.plasac.com.br)、または日本祭りのブースで。