ニッケイ新聞 2013年7月23日
蜜入りのみずみずしいフジりんごの産地として有名な、サンタカタリーナ州サンジョアキン。冬の冷え込みも厳しい土地だが、22日午前4時半頃、なんとこの冬初めての降雪。気温は0・5度だった。このほかにも同州ではラージェス、サンミゲル・ド・オエステ、ピニャールジーニョ、シャペコーなどの地域でも雪が降ったとか。
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北東伯セアラ州フォルタレーザで22日から28日まで、「第1回ブラジル・イタリア世界国際映画祭」というイベントが開催されている。未公開のものを含めた国内外の映画上映や入場無料のセミナーなどが行われ、オープニングは、イタリア映画の『ローマ、開かれた都市』(Roma, Cidade Aberta、邦題は「無防備都市」)。1945年の製作・公開で、イタリア・ネオレアリズモと呼ばれるイタリア映画の全盛期といえる一時代の幕開けとなった作品だ。
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22日付エスタード紙が、「現在失業中の、最も偉大な業績をあげた2人のサッカー監督」として、前グレミオ監督のヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ氏と前サントス監督のムリシー・ラマーリョ氏の2人の特集記事を組んだ。5度の全国選手権、10度のサンパウロ州選手権優勝を誇るルシェンブルゴ氏に、リベルタドーレス杯1度やサンパウロFC時代の3連覇(2006〜08年)を含む4度の全国優勝を誇るムリシー氏。両者共に名監督の座は揺るぐことはないが、高給になっているのが契約のネックになっているとか。このところ、新監督就任後も全国選手権降格さえ懸念される惨敗続きのサンパウロはそろそろ考えどころか。