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ニッケイ新聞 2013年7月23日

 日本祭りで「日本列島食べ歩き」を企画したエムアンドエムの佐々木正光社長。今回は時間的な制約もあり出品数は少なかったが、間に合うよう空輸で運んだため高くついたようだ。本来県連が率先しても良いくらいの企画だが、空輸賃は同社長持ち、ブース代の請求書まで来たと聞いてびっくり。請求書は取り消されたものの、佐々木社長に丸投げなのはいかがなものか。ビジネスではあるが、こうした協力の後押しを主催団体がしてもいいはず。来年の成功を祈るばかり。
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 マルシアの公演後、生の声を聞くべく、舞台をマネージするケンブリッジ・コンサルタントの担当者に取材希望の旨を伝えると「公演後すぐは、彼女も疲れているから無理」。一言でも構わないと懇願しても冷たくあしらわれた。ところが、別の若い親切なスタッフの協力もあり、同社の河野賢二代表に直接お願いしたところ、快諾。対応の違いに戸惑わされた。件の担当者とは何度も関連記事の掲載についてメールのやりとりをしており、信頼関係を築けていると思っていただけに残念。
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 多くの演目が行われ、盛況に終わった日本祭り屋外メインステージ。一方で、全く日程表通りに進まないことには不満が残った。10分や20分程度であればいざ知らず、土、日曜とも最終演目の開始は2時間以上も遅れていた。20分の舞台時間しか与えられていないはずが、準備も含め40分近くステージに立っていたグループもあり、出演者と運営側の意思疎通が出来ていないのでは、との疑問も浮かぶ。来年はぜひ改善を期待したい。