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高知の雪割桜が見ごろ=カルモ公園桜祭り、8月3、4日

ニッケイ新聞 2013年7月24日

 ブラジル桜イペー連盟(矢野ペードロ会長)が『第35回桜祭り』を8月3、4の両日午前9時半から、イタケーラ区カルモ公園(Avenida Afonso de Sampaio e Sousa, 951, Jardim Nossa Senhora do Carmo)で開く。
 両日ともに午後4時まで。4日の午前11時から開会式がある。入場無料、駐車場あり。
 高知県から取り寄せた雪割桜の満開時期にあわせ、毎年催される。4千本の桜と6百本のイペーが植わっているが、「まだ若木が多いので、満開に咲く日を夢みながら、会員一同熱意をもって手入れをしている」と矢野会長。移民70周年、百周年および日伯修好百周年時に建立された記念碑も、同公園の名所だ。
 聖東地区の各婦人部がうどん、ヤキソバ、桜餅など食べ物を販売するほか、舞踊、カルモ桜音頭、傘踊り、健康体操、カラオケ、若者の太鼓演奏など、広場では終日余興が繰り広げられる。
 矢野会長、小坂誠書記、紺野浩司副会長が来社し、「満開の桜がとてもきれいです。ミニバンが公園内を巡回するので移動も楽。ご家族そろっておいで下さい」と呼びかけた。
 なお、当日はショッピング・イタケーラの駐車場(地下鉄イタケーラ駅からすぐ)から会場までの無料バスが運行する。