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大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年7月24日

 フジクラと合弁会社を設立するプロケーブル社の西村フミタカ社長。始終ポ語で話すので二世かと思ったら、6歳で渡伯した子ども移民だった。2年間バストス市で過ごし、サンカエターノ・ド・スル市で育った。電気関係の事業を起こしたのは、電気技師だった父の影響とか。
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 2011年に県連に正式復帰した富山県人会は、昨年と同じくすき焼き丼とコロッケなどを販売。すき焼き丼は本だしと醤油、砂糖などで味付けした〃日本の味〃で帰郷した気分になった耳子。指導したのは夫が富山県人の前田順子さん(66)。「忘年会ですき焼きをご飯にかけていた人を見て、(日本祭りで売るのに)いいんじゃないかと思った」と微笑む。長年続く県費留学生制度のOBが一同に介し、約20人が準備と調理に汗を流した。会員の坂本アヤコさん(42、三世)は「日本祭りのために皆が一斉に集まって、団結している。すごく楽しい」と嬉しそう。
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 リオでのデモで負傷したカメラマンの千葉さん。会社から2日間の休養を命じられ「法王のアパレシーダ訪問への同行取材の予定もパー。怪我の検査や警察での手続きも面倒くさいことばかりで本当についていない」と肩を落とす。ゆっくり休養しようにも、「知り合い含め、話を聞きたいという記者からたくさん電話がかかってきてなかなかゆっくり出来ない」と苦笑い。