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北伯から20人日本祭りへ=CAMTAもジャム販売

ニッケイ新聞 2013年7月27日

 先週末の県連日本祭りには、3千キロも離れたパラー州都ベレンから汎アマゾニア日伯協会(生田勇治会長)が今年も出店した。
 今回からトメアスー総合農業協同組合(CAMTA)も斉木仁イヴァンさんら3人が参加して、熱帯果実ジャムやアンジローバ油など各種特産品を販売した。
 4回目の出店となった同日伯協会からは堤剛太さん(65、東京)ら5人が参加し、ノニやアマゾン、同地特製の匂い袋などを販売した。パラー州旗を掲げて観光局から頼まれた観光地紹介パンフレットを配布するなど、注目を集めていた。
 堤さんは「北伯県連関係者も訪れ、計20人ほどが来聖した」と日本祭りへの関心の高さを窺わせた。さらに遠路出店する意義を「こうやって参加することでサンパウロ市の各団体との交流を深められれば。昔パラー州に住んでいた人で、こっちに引っ越した方などが懐かしそうに来てくれる。パラエンセの再会の場にもなっており、絆を深める重要な機会」と説明した。