ニッケイ新聞 2013年7月30日
ブラジルとフランスの合作映画『アマゾン—緑の惑星』(2013年、Thierry Ragobert)が、8月28日から9月7日に開かれる「第70回ベネチア国際映画祭」のコンペティション外部門に特別招待作として出品されることになった。
同映画は3Dの映像で製作されたドキュメンタリー。飛行機事故の被害に巻き込まれ、保護された一頭のサルがジャングルを生き抜く物語。観る人を圧倒する美しい映像で、アマゾンの森林の動物相や植物相に迫っていく。
ベネチア国際映画祭は世界で最古の歴史を持ち、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭の一つ。今回は、世界33カ国から作品が出品される。(29日配信ANCINEサイトより)