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父の日商戦は伸び悩み=前年比で3〜3・7%増

ニッケイ新聞 2013年8月14日

 今年の父の日商戦(5〜11日)の売上は余り振るわず、前年同期比の3〜3・7%の伸びに止まったと13日付エスタード紙が報じた。
 Serasa Experianによると、父の日直前の駆け込み消費(週末の売上分)は3・4%、5〜11日は3・3%の伸びに止まり、過去3年間で最低の記録となった。サンパウロ市に限った場合、5〜11日の売上は3%の伸び、週末も2・3%増に止まった。
 12年の父の日商戦では、週末5・9%、1週間で6%の伸びを記録。経済活動がより盛んだった11年は1週間で8・8%、10年は10%の売上増を見ていた。
 今年の売上は、クレジット保護サービス(SPC)と全国商店主連合(CNDL)の調査でも、昨年同期比3・78%の伸びに止まり、昨年実績の4・75%に及ばなかった。
 売上の伸びが最も小さかったのは、ボア・ヴィスタ・サービスによる調査で、3〜11日の売上は前年同期比3%の伸びに止まった。
 専門家は、父の日商戦が振るわなかったのは、購買力喪失やインフレと金利の上昇といった要因に加え、借金返済や負債の組み替えなどを優先する消費者が増えた結果だという。消費者信頼感指数も低下しており、ボア・ヴィスタ・サービスは今年の小売業界の売上見込みを5%から3・5〜4%と下方修正した。

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