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ニッケイ新聞 2013年9月5日

 今年から当地を拠点に活動している歌手の今村つばささん。徐々にポ語曲のレパートリーも増えており、語学の学習に励んでいる所とか。昨年発売したアルバムにはポ語訳の歌詞も添付、公演会場では日ポ両語で歌う「Singular」を収録したブラジル限定ペンドライブを販売している。フェイスブック(アドレスは本文に記載)に随時日程がアップされるので、関心のある方は要チェック。
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 多少気が早い話だが、読者から「来年の文協主催の白寿者表彰に、該当者として申し込むにはどうしたら良いか」という問い合わせがあった。文協側に確認したところ、「来年度版の申し込み用紙はまだ出来ていない。該当する人で来年2月頃になっても本件に関する連絡が何もない場合は、最寄の日系団体に申し出てもらえれば」と中島エドゥアルド事務局長。その際には、生年月日などを証明する身分証が必要となる。対象は、1915年以降に生まれた人。過去に白寿者表彰を受けていなければ、100歳以上でも対象に含まれる。
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 静岡新聞ウェブ版「@s」によれば8月上旬、浜松市内の文化センターで『読本 ブラジル移民の父・平野運平』の出版記念の式典が開かれた。地元住民ら約80人が出席し、運平のおいの甫さん(90)も「本で初めて知ることがたくさんあった。大変うれしい」と喜んでいたという。