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東西南北

ニッケイ新聞 2013年9月6日

 サンパウロ市東部に開園できる状態なのに長らく放置されている公園がある。サンマテウスにあるネブローザ公園は市が400万レアルをかけて改装をし、今年初頭には再開できる状態になっていたにもかかわらず、今日まで開園の気配がない。同園は4万5千平米の敷地を誇り、街の環境教育の場やサッカーの練習場になるとして近隣住民からの期待が高い。調べによると、改装を行った業者には土地そのものを管理する権利がないといい、市環境課は今月中に同公園を警備する業者との契約を行う見込みだという。住民の期待や高い改装費を忘れてはならない。
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 2000年8月に恋人のジャーナリスト、サンドラ・フロレンチーノ・ゴミデさんを射殺した容疑で有罪となった(当時の)「エスタード紙」編集長アントニオ・ピメンタ・ネーヴェス氏(76)に対し、サンパウロ州タウバテー地裁は4日、「模範囚」という理由でセミ・アベルト(昼間外出)の許可を出した。同氏は約10年裁判を行った末、懲役19年(上告裁判後に15年に軽減)の判決を受け、2011年5月よりサンパウロ州トレンベー刑務所に服役中だった。
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 イタリアACミランのロビーニョが4日、家族と外出しているあいだにイタリアにある自宅が強盗に襲われ、3万ユーロ(約9万3千レアル)する高価な時計を盗まれた。ロビーニョによると、外出の際に警報機をつけるのを忘れてしまったという。被害にあったことは気の毒だが、久々の話題が盗難というのは、かつてのブラジル代表エースとしては淋しい。奮起に期待したいところ。