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東西南北

ニッケイ新聞 2013年9月7日

 「メンサロン計画の仕掛け人」と目され、10年10カ月の判決を受けているジョゼ・ジルセウ氏は5日、サンパウロ市南部ヴィラ・マリアーナのアパートにあるサロンで、ごく親しい人物50人と最高裁の審理の様子をテレビで見ていた。同審理はメンサロン上告裁最後の審理の可能性があり、同氏への支援と連帯を示そうと考えた2人の娘と歴代夫人3人、映画監督のルイス・カルロス・バレット氏や元オザスコ市長のエミディオ・デ・ソウザ氏などが顔を揃えた。刑務所入所前の「送別会」となる可能性もある集いだったが、暗い雰囲気はなかったという。刑執行はメンサロン上告裁判終了直後と見られている。
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 今年8月は2009年から行われ続けていたサンパウロ市の「パステル・コンテスト」が開催されておらず、フェイラのパステル料理人たちが落胆している。過去2度優勝のマリア・クニコ・コハクラさんも「せっかくサンパウロ市のパステルのレベルも上がって来ているのに」と残念そうだ。市場組合の話によると「市政が変わったことで今年は行われないが、サンパウロ市フェイラ100周年の来年は開催を約束している」という。
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 今年のリベルタドーレス杯で共に決勝トーナメントのベスト16で終わったコリンチャンスとパルメイラス。両チームが今年の同杯の1試合あたりのテレビ放映権で得た金額は232万レアルで、全国選手権2部のチームが1試合の放送でもらえる額350万レアルを下回った。同杯は上位に行けば行くほどもらえる放映権料が高くなるシステムだというが、南米一を争う大会のステータスを考えると安いか。