ホーム | 日系社会ニュース | 静寂の中で熱戦繰り広げ=レジストロで国際チェス大会

静寂の中で熱戦繰り広げ=レジストロで国際チェス大会

ニッケイ新聞 2013年9月7日

 イグアッペ、レジストロ、セッテ・バラス日本開拓移民百周年の記念行事の一つとして、7月30日から8月3日までの5日間、レジストロのマリオ・コーヴァス体育館で国際チェス大会が開催された。主催はレジストロ市役所、後援は百周年祭実行委員会並びにレジストロ日伯文化協会。食事は文協婦人部が請け負った。
 ブラジルからは、アマゾナス、サンタ・カタリーナ、パラナ、ミナス・ジェライス、ゴヤス、リオデジャネイロ、バイーア、ペルナンブコ、サンパウロ各州を始め、アルゼンチン、パラグアイ、アメリカ、日本、イタリア、キューバからも有名選手の参加があり大会は、総勢113人で争われた。
 頂点に立ったのはブラジルのグランデ・メストレ、クリコール・セヴェギ・マキタリンさんだった。レジストロ、ジュキアからも参加し、各選手が健闘した。
 親睦夕食会には、ブラジルチェス界に貢献した松浦エヴェラウド、中条マテウス・デ・メンドンサ、坪井エジソン、青山エジムンド、スザンナ・シャン、上坪セーザール、曲尾エドワルドさん等が表彰された。(金子国栄さん通信)