ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
哺乳瓶をくわえる魚?=今やレストランの人気者=毎週見に来る常連客まで
ニッケイ新聞 2013年9月12日
サンパウロ州タクアリチンガ市ジュルペマ区に、池の鯉が哺乳瓶をくわえて餌を食べ、毎週見に来る常連客まで出来たレストランがある。
今では店一番のアトラクションとなった鯉の餌付けは、1日2度行われるが、そのきっかけは店主の娘で4歳のアナ・ラウラちゃんが自分の哺乳瓶に入っていたミルクを池の鯉に飲ませようとした事だ。
人形に哺乳瓶をくわえさせるのと同じ感覚で哺乳瓶を鯉に差し出した娘を見た母親のクリスチアネ・クラロ・フェルナンデスさんは、「魚はミルクは飲まないのよ」と説明したが、アナ・ラウラちゃんは納得しない。その様子を見た父親が小さめの哺乳瓶に鯉の餌と水を入れて持たせたところ、アナ・ラウラちゃんは忍耐強く池の上に哺乳瓶を差し出し続けた。
最初は全然食いつかなかったが、ある日、大きな鯉が寄ってきて食いついたのをきっかけに食いつく鯉が増え始め、今では哺乳瓶なしでは餌を食べないというほど定着。
アナ・ラウラちゃんが餌をやる様子を見た客が興味を持ち、哺乳瓶での餌付けの話は口コミで広がる一方。クレオニス・デ・アルメイダ・クルスさんのように、娘を連れて毎週末やってくる常連客もおり、池の周りの席は予約を入れないと座れない日も。市内外からの客も増え、店の売上は右肩上がりだという。(6日付グローボ局サイトより)