ニッケイ新聞 2013年10月1日
リオ市南部のファヴェーラ・ロッシーニャで9月29日朝、28日夜から行方不明になっていたレベッカ・ミランダ・カルヴァーリョちゃん(9)の遺体発見と9月30日付エスタード紙が報じた。
平和維持警察隊(UPP)駐在所から50メートルのくぼ地で発見された遺体の衣服は乱れており、同日付G1サイトは、法医学研究所は強姦後に絞殺されたとの鑑識結果を発表と報じた。
レベッカちゃんは28日夜、母親と共に自宅近くの路地で開かれたファヴェーラ内のフェスタに参加し、子供達と遊んだりしていたが、9時半過ぎに母親にケーキを届けた後に姿を消した。
母親や隣人らが探したが見つからず、夜明け前に警察に届けたが、6時頃、レベッカちゃんの草履に気づいた隣人が、瓦で覆われた遺体を発見した。子供達は何者かがレベッカちゃんを連れ出したと証言しており、警察では防犯カメラの映像などの解析を始めている。