ニッケイ新聞 2013年10月1日
「第44回日系老人週間」が10月4日午前9時から午後4時まで開催される。テーマは「ふれあいを楽しむ」。例年とは違い援協、憩の園、熟連の3施設で同時開催される。
単に参加者数を増やすためだけでなく、3施設で様々な催し物を用意し、その中から参加者が興味を持つ催し物を選べるようにと考えられた。
案内のため援協の坂和三郎副会長、同福祉部の八巻和枝部長、憩の園の吉岡黎明会長、熟連の玉井須美子副会長、日伯高齢化研究グループの設楽恵利嘉さんが来社し、「高齢者が趣味を見つけ元気になってほしい」と参加を呼びかけた。詳細は次の通り。
◎援協(Rua Fagundes, 121、11・3274・6518)は午前に手芸、絵画、卓上ゲーム、体操、療育音楽、タンゴ。午後に編物、折り紙、コンピュータ、コーラス、ダンスなど。また販売コーナーを設け自作の手芸品や料理を売ることができる。参加には場所代として1人につき10レアル必要。
◎憩の園(Rua Sao Joaquim, 381、11・3208・7248)は午前にダンス、映画、押し花。午後に黄粉餅作り、茶道、シニアダンスなど。
◎熟ク連(Rua Doutor Siqueira Campos, 134、11・3209・5935)は午前にボール投げ、お手玉入れなどのゲーム、絵手紙。午後は舞踊教室、コメディー映画上映、健康体操、盆踊り。
参加資格は60歳以上で入場は無料。参加希望施設に直接申し込むこと。当日参加も可。