ニッケイ新聞 2013年10月2日
ブラジル老人クラブ連合会(現・熟連)で19年間事務局長をつとめた上原玲子さんが先月30日午前、自宅で亡くなっているのが発見された。死因は不明。享年71。
長野県埴科郡坂城町出身。1964年、コチア青年だった兄の呼び寄せで渡伯し、アチバイアに入植した。同地で26年間、花や果物の栽培に携わり、91年4月に老ク連事務局長に就任、会館建設の際は寄付金集めにも奔走した。2009年6月に退職。
10月1日に葬儀が執り行われ火葬された。納骨先、初七日法要は未定。