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2014年W杯=申込受け付けは10日まで=現在で450万枚に到達

ニッケイ新聞 2013年10月4日

 2014年ワールドカップのチケットの申し込み受付がFIFA(国際サッカー連盟)の公式サイトで行われているが、第1回目の受け付け締め切りの10月10日まで1週間の時点で、全世界から450万枚の申し込みがあった。
 FIFAのシエリー・ウェイル・マーケティング部長は、「驚くべき数字。20回目の記念大会で、ワールドカップで過去5回の優勝経験のあるサッカー大国での開催ということで、世界中が関心を持っていることがわかる」と印象を語る。第1回目の申し込み受け付けは8月20日に始まり、販売開始の7時間後には既に100万枚の申し込みがあったというほど反響が大きかった。
 申し込み方法は、サイト(www.fifa.com/ingressos)にアクセスして、観戦したい試合を選ぶというもので、第1回目の締め切りは10月10日午前7時(ブラジリア時間)まで。その後は、FIFAが11月4日までに抽選を行い、当選した人は5日から28日までの間に購入手続きを行うことになる。
 FIFAによれば、現時点で申し込みをした人の77%(340万枚相当)がブラジル人、その次にアルゼンチン人(22万3千枚余)、アメリカ人(17万5千万枚余)と続く。最も申し込みが多かったのは、決勝戦とブラジルの対戦試合だ。
 2回目の申し込み受け付けは12月8日から来年1月30日まで。その後、また申し込み枚数が多ければ抽選となり、2月25日までに結果発表、当選者は26日から4月1日までに購入手続きを行う。
 2回とも抽選から外れた、あるいは申し込みをし損ねた、という人のための最後のチャンスは4月15日から。FIFAの公式サイトか、試合開催地12都市のチケットセンター(住所は未発表)で、先着順で購入を受け付ける。(4日付G1サイトより)