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福博剣道大会=地元チームが総合優勝!=個人戦は浦野五段に栄冠

ニッケイ新聞 2013年10月4日

 福博剣道協会(藤倉修平会長)主催の『第43回福博剣道大会』が先月29日、スザノ市内のACEAS体育館で行われた。全伯の道場から22チーム、320人の剣士が出場し、日ごろの練習の成果を競い合った。
 団体の部では、地元福博剣道部が総合優勝の栄冠に輝いた。高段者個人戦の部では、浦野コウイチ五段(国士舘)と大政ロナウド五段(サンパウロ文協)が決勝戦で激突。延長戦の末、浦野五段の見事な面が決まり、初優勝を果たした。
 結果報告のため来社した同協会の林義宣師範は「豆剣士が増え、将来ブラジルを背負う剣士が育っていることを心強く感じた」と感想を語った。各部門の結果は次の通り(敬称略、順に1〜3位)。
◎団体の部
【幼々年】福博、三重、スザノ、成神館
【幼年】サンパウロ文協、福博A、福博B、成神館
【少年】松風館、福博、三重、成神館
【初二段】松風館、サンパウロ文協、福博、三重
【三段以上】バンデイランテス、国士舘、三重、福博
◎個人の部
【幼々年女子】タタリ・リビア(スザノ、以下ス)、浅戸ジャッケリーネ(ス)、安斉エミ(福博、以下福)、林アユミ(福)
【同男子】林ケンジ(福)、福知カイト(三重、以下三)、宮崎ショウゴ(三)、尾崎クリスチャン(ス)。
【幼年女子】平川ユミ(福)、山元アキナ(福)、大坪レチシヤ(成神館、以下成)、テレス・アナ(聖武館、以下聖)
【同男子】林ユウイチ(福)、シスピン・ルカス(国士舘、以下国)、伊藤ダイキ(福)、森本コウイチ(福)
【少年女子】上田ナオミ(ス)、藤倉ミワ(福)、山元ミホ(福)、伊藤アユミ(福)
【同男子】花城ルイス(松風館、以下松)、柳田タダトシ(松)、西村ケンジ(松)、水谷ビクトル(成)
【男子段外】マンシヨ・ケンジ(バンデイランテス、以下バ)、ミランダ・ソウザ(スザノ市役所)、プエルタ・マルセロ(ス)、早川ジエン(三)
【女子段外初段】小谷(こたに)アレサ(松)、菊地アナ(ス)、荒柿セシリヤ(ス)、園田マリアナ(ビラ・モラエス)
【男子初二段】高山ジエンセイ(三)、コスタ・ルカス(佐賀)、浅戸ロジェリオ(松)、木村ジュン(福)
【女子二段以上】戸井田クリスチネ(聖)、内山パトリシア(バ)、古田戸マリナ(サンパウロ文協、以下文)、島ノエミ(文)
【男子三段以上】浦野コウイチ(国)、大政ロナウド(文)、深水(ふかみず)セツオ(バ)、深水シジネイ(バ)