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「アデガ・デ・サケ」モエマに移転=リ街店は惣菜専門店に

ニッケイ新聞 2013年10月4日

 飯田龍也アレシャンドレさんが経営するサンパウロ市リベルダーデ区の日本酒店「アデガ・デ・サケ」が、4月、モエマ区に移転した。
 客の大半がイタインやヴィラ・オリンピア、モルンビ、モエマ区在住だったため、移転を決めたという。新店は日本酒をはじめウイスキー、焼酎、地ビールなど約100種の品揃え。「これからまだまだ増える。ラベルは200種まで増やしたいし、卸もやりたい」と飯田さん。すでに毎週通う常連もでき、駆け出しは好調だ。
 日ポ両語に堪能な飯田さんが、各商品の特徴やおいしい飲み方についてアドバイス。カクテル等の試飲もできる。
 リベルダーデ区の店では父の英二さんが、引き続き漬物など手作り惣菜やお弁当類を販売する。しばらくは同店でも日本酒を販売するが、いずれ惣菜・弁当販売のみに移行するという。
 店の詳細は次の通り▼住所=Alameda dos Nhambiquaras, 1089, Indianopolis▼電話=11・4304・0025/0028▼営業時間=年中無休。月〜土曜日は午前9時〜午後7時、日曜日は午前9時〜午後3時まで▼サイト=www.adegadesake.com.br