ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 第12回モーターサイクルショー=450社の製品が並ぶ=8〜13日かにサンパウロで

第12回モーターサイクルショー=450社の製品が並ぶ=8〜13日かにサンパウロで

ニッケイ新聞 2013年10月9日

 サンパウロ市アニェンビーの展示場でモーターサイクルショー(国際見本市)が始まった。同ショーは隔年開催で、第12回目となる今年は、8〜13日の6日間の日程で開催される。会場には世界各国450社の製品が展示されており、主催者側は、13日までの人出は45万人と見込んでいる。
 開催時間は、8〜12日が午後2時から10時まで、13日は午前11時から午後7時まで。ただし、入場出来る最後の時間は、8〜12日が午後9時、13日が午後6時となっている。
 入場料は、8日が20レアル、9〜11日が30レアル、週末の12、13日は40レアルとなっている。6〜12歳の子どもと学生、公立学校の教師、年金生活者、60歳以上の高齢者の場合は半額で入場出来る。
 入場券の購入は、サイトwww.salaoduasrodas.com.brwww.ticketsforfun.com.brで。Av. Nacoes Unidas, 17.955のCredicard Hallとアニェンビーの券売所でも購入が可能だ。
 アニェンビーの展示場は、チエテのバスターミナルやマルジナル・チエテがあるサンパウロ市北部サンターナ地区のRua Olavo Fontoura, 1.209にあり、地下鉄1号線のポルトゲーザ/チエテ駅とチエテのバスターミナルの前から送迎バスも出ている。送迎バスの運行は、開場時間の1時間前から閉会後1時間まで。
 車で来る人のためにH7500台が収容できる駐車場も用意されているが、当日は混雑が予想されるので、公共交通機関を利用する方が無難だ。駐車場の料金は1台につき30レアル。会場周辺にも民間の駐車場はあるが、この場合の料金はかなりばらつきがある。また、合法的なものか否かを確かめた方が良いという。路上駐車が出来る場所は少なく、会場からも離れている。
 バイクで行く場合の駐車料金も30レアル。ヘルメットを無料で保管してくれる場所もあるが、数は限られている。
 空港から直接行く人はタクシーが便利だ。市内コンゴーニャス空港からの平均的な料金は55レアルだが、スペシャル料金は70レアル程度。グアルーリョス(クンビッカ)からの平均的な料金は90〜95レアルだが、共に、ラッシュ時を避ける工夫が必要だ。
 手荷物の預かり所もあるが、この場合は有料。盲導犬以外の動物を連れての入場は禁止されているのでご注意を。
 ホンダやヤマハなどはテストドライブもOK。携帯電話のバッテリーがなくなった場合は会場内の公衆電話で充電する事が出来る他、医療班も常駐。会場には電動、手動の車椅子も配備されており、障害者用のトイレや駐車スペース、段差のあるところにはスロープを設けるなどの配慮も行き届いている。(8日付G1サイトより)