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ニッケイ新聞 2013年10月9日

 3日付け本面で紹介した『NHK視聴時に英語の音声が入り込む問題』について、「読んでもよくわからない」という読者からの声が相次いだので補足説明を。英語の音声が混じる直接の原因は、何らかの操作ミス等によって「副音声」(日本語が主音声)のスイッチが入ってしまったことにある。記事中(1)〜(3)は、テレビのによって違う副音声の切り方を示したもの。リモコン操作で切るか、ケーブルを抜いて切るかの違いだ。文中の用語がわからない等の理由で作業が進まない場合は、東京にあるNHKの消費者センター(+81・3・5458・6601)までお問い合わせを。日本時間午前10〜午後6時の対応なので、お間違えなきよう。
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 先日、ある日本人男性から「スリに遭ったが、すぐに財布が戻ってきた」という珍しい報告があった。地下鉄セー駅構内を歩いていたら、背広の内ポケットから財布を取られたが、私服の警備員がすぐに気づいて犯人を確保。その場で財布が戻ってきたとか。「でも、取られたのに全然気づかなかった」と同男性。慣れた場所でも油断は大敵。読者のみなさんもご注意を。
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 弊紙のフェイスブックページの登録数が450人を超えた。こつこつと投稿数を増やし、じわじわと数が伸びてくるのは嬉しいものだが、管理画面から、最近一カ月のページを参照したFB利用者の所在地を確認すると、日本、ブラジルに次ぐのが何故かオーストラリア。さらにインドやロシアなど、ブラジルとは縁もゆかりもなさそうなところからもアクセスが。このデータを真剣に分析したら面白そう。