ニッケイ新聞 2013年10月12日
曹洞宗南米別院仏心寺(采川道昭総監)は6日、「慈善バザー」を同寺で開催した。22回目。
午前9時から開催され、衣類、装飾小物、化粧品、文房具、絵画など多様な出店に加え、毎回好評で400食用意した焼きそばの店先には行列ができた。
サンパウロ市在住の今野広三さん(ひろみ=54、二世)は、サッカー日本代表のユニホームをまといボランティアで会計業務を担当。「義父が同寺の役員。バザーの日だけ手伝っています」と冗談まじりで話した。
同寺婦人部は手作りの食品を用意。部長の斎藤明子さんは「朝6時から準備し、昼過ぎには売り切れの品もでた」と賑わいを喜んだ。