ニッケイ新聞 2013年10月30日
沖縄県人会(田場ジョルジ会長)主催の『第9回うちなー芝居・県人資金カンパ芸能祭』が11月3日午後1時から、同県人会(Rua Dr. Tomas de Lima, 72, Liberdade)で開かれる。入場無料だが15レアルの協力券の購入を呼びかけている。
斉藤悟琉舞道場などの各琉舞道場、レキオス芸能太鼓、琉球舞踊協会といった沖縄の伝統文化を継承する各団体から約200人が出演し、踊り、唄、三線、太鼓、古武道など20のプログラムを披露する。特別友情出演として、母県で活躍する民謡歌手・具志めぐみさんのステージもある。
舞台の前には、97歳を祝うカジマヤーの記念式典が行われるほか、110歳を迎える会員を祝した特別高齢者表彰も。
案内のため来社した具志堅シゲ子大会実行委員長、島袋安雄副委員長、池原あき子さんは「沖縄伝統芸能の全てが見れる貴重な機会」と話した。
問い合わせは同県人会(11・3106・8823)まで。