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W杯入場券、抽選を延期=2回目の販売開始11日から
ニッケイ新聞 2013年10月31日
来年のW杯チケット申し込み受付1回目がFIFAサイト上で行われ、今月10日に締め切られた。だがFIFAは29日、抽選と2回目の販売開始時期を延期すると発表した。エスタード紙電子版などが報じた。
延期理由はブラジル政府が、FIFAに対して抽選システムを監視するよう要請したためで、FIFAはこれを受け入れたために作業開始を延期せざるを得なくなった。
1回目の申込期間中には計620万枚ものチケット購入申し込みがあったが、29日になってようやく抽選作業が始まった。
これはプロコンがFIFAに対し、抽選システムに関する説明を求めたことに端を発しており、プロコンは「サポーターが抽選プロセスに関する説明を適切な形で受けていなかった」と主張していた。
当選の結果発表は来月4日までに行われる予定だったが、10日に延期された。申し込みをした人全員にメール等で当選結果が知らされる。
また、2回目の販売は来月5日から開始予定だったが11日に延期された。締切りは28日。
抽選は現在、連邦貯蓄銀行とブラジルスポーツ省の関係者、公証人が同席し英国マンチェスターで行われている。まずは半額となる高齢者、学生、ボルサ・ファミリア受給者の抽選を実施中で、最も安値の「カテゴリー4」席の30万枚が、これらの人々に当てられる。