ニッケイ新聞 2013年11月7日
日本の保険会社大手損保ジャパン傘下の南米安田保険、マリチマ・セグーロ社は、社会福祉法人こどものその(谷口ジョゼ理事長)に対し、現金5万レアル、300キロの保存のきく食料、衣料、衛生用品、掃除用品などを寄付した。
損保ジャパンの櫻田謙悟社長の夫人伸子さんが、先月18日に同施設を訪問し、贈呈が行われた。物資に関しては南米安田保険、マリチマ両社内でキャンペーンが行われ、社員が寄付を行ったもの。
南米安田社のセルソ・リカルド・メンデス人事本部長は「社会的責任を果たすことは、世界的に事業を展開する損保ジャパングループの柱」と強調した。伸子夫人はその日、陶芸のアトリエ、食堂など園内を見学し、園生によって太鼓の演奏が披露された。