ニッケイ新聞 2013年11月8日
地理統計院(IBGE)は6日、ファヴェーラ(統計年度は2010年)の統計を発表した。それによると大サンパウロ市圏には1703のファヴェーラがあり、そこに59万6479世帯、216万人が住んでいる。その中で規模が最も大きいのはサンパウロ市南部のパライゾーポリスで、全国8位の4万2826人。同じく南部エリオーポリスのファヴェーラも4万1118人で全国10位に入った。IBGEによると、サンパウロ市の場合、生活費の高騰で郊外にファヴェーラが目立っているという。
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6日、ベテラン俳優のジョルジュ・ドーリアが心臓病の合併症で入院先のリオの病院で死去した。92歳だった。ジョルジュは1940年代から映画や舞台、テレビで活躍。演じた中で最も有名な役は「ア・グランデ・ファミリア」のレナウ。現在、グローボ局でこのコメディのリメイクが放送されているが、1970年代に放送されたオリジナル版の主役は彼が演じていた。息の長い芸歴で、84歳のときに脳血管障害で倒れるまで活動していた。
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6日に敵地コロンビアで行なわれたサッカー南米杯の準々決勝でサンパウロはAナシオナルと0—0で引き分け、2試合合計スコア3—2により、準決勝に進出し、昨年に続く同杯2連覇に向け一歩前進した。ここで2連覇を達成して、その勢いを、もはや夢でなくなってきたリベルタドーレス杯進出圏内の全国選手権4位入りにつなげたいところ。