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南大河の大雨で死者3人=南東伯では記録的な猛暑
ニッケイ新聞 2013年11月13日
南大河州では熱帯性低気圧(サイクロン)の影響で10日から強い雨や雹が降り、12日朝までに3人が死亡、子供1人が行方不明、3千人以上が避難を余儀なくされたと12日付G1サイトなどが報じている。
カンデラリア市では、倒木によって温室が潰れて女性1人が死亡。子供一人が行方不明となり、消防や警察が捜索中。ボン・プリンシピオ市では土砂崩れで家屋が倒壊、19歳の母親と生後7カ月の女児が死亡し、22歳の父親も骨折で入院という事故が起きた。大雨の被害は36市に及び、州都に近いエステイオ市で205人など、計3453人が避難所や知人宅などに身を寄せている。
低気圧は12日に洋上に抜け、集中豪雨の可能性はなくなったが、同州では12日だけで239ミリの雨が降った所もあり、時速100キロを超える強風も吹いた。
他方、南東伯では11日、12日と暑い日が続き、11日午後のサンパウロ市の最高気温は今年一番となる34・2度を記録。6日午後は、11月としては1999年以降最低の16・4度を記録した後だけに、猛暑に辟易した人も多かった。リオ市でも11日の最高気温はこの春一番の39・2度、市街地の体感温度は43度に達した。同市では12日も朝から31度と暑く、最高気温も40度前後の予想だが、南東伯には南からの寒冷前線が接近中。12日のサンパウロ州は降雹や雷雨も起き、13日は気温低下の見込みだ。