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ブラジルGPが開催中=今年のF1の最終レース

ニッケイ新聞 2013年11月23日

 今年のフォーミュラー1(F1)の最終戦を飾るブラジル・グランプリ(GP)の練習がサンパウロ市南部のインテルラゴス・サーキットで22日から行われ、24日に本レースが行われる。22日付伯字紙が報じている。
 ブラジルGPは1973年から開催され、1990年代以降はインテルラゴスで開催されることで定着した。ここ10年ほどはシーズン終盤に開催され、ブラジルGPで世界王者が決まることもしばしばある。今年は既にセバスチャン・ベッテル(ドイツ)が4年連続の世界王者に決まっており、そうした意味でのスリルにはやや欠ける。
 今回注目されるのはむしろ「惜別レース」で、現在のブラジルを代表するレーサー、フェリペ・マッサも、現在所属するフェラーリでの最終レースをここで行なう。近年は不本意なシーズンが続き、チーム内での扱いも低くなっていたが、マッサは「不満なんてない。全てのレーサーの憧れのフェラーリに入って夢もかなえてもらったんだから」と語る。マッサは来年から名門ウイリアムズに加入する。
 また、オーストラリア出身の人気レーサーでブラジルGPで過去2度優勝しているマーク・ウェバーは今回のレースで現役を引退する。
 今回のブラジルGPは、今期目下8連勝中のヴェッテルがF1史上の記録となる9連勝に並ぶかが注目されている。そこに今期2位のフェルナンド・アロンソ(スペイン)、ここ5戦全て4位以上と好調のロマン・グロージャン(フランス)、インテルラゴスのコースとの相性に自信を持つ08年の世界王者ルイス・ハミルトン(イギリス)らの争いになると予想されている。
 ブラジルGPは22、23日が練習で、24日が本レース。チケットはまだ販売中で、開門時間は午前7時から14時。最寄りのアウトードロモ駅のあるCPTM9号線は特別便も用意する予定だ。市内6カ所からは直行バスも運行される。

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