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NGOが自転車を修理=クリスマスのプレゼントに

ニッケイ新聞 2013年11月27日

 郵便局へのクリスマスプレゼントのリクエストの上位6位までに必ず入る自転車。タブレットやビデオゲームなどを望む子供も多い中、決して裕福とはいえない家庭の子供達に自転車を届けるため、サンパウロ市の非政府団体(NGO)の「オス・ビシクレテイロス(Os Bicicreteiros)」が自転車の寄付などを求めている。
 オス・ビシクレテイロスは昨年、あちこちから寄贈された自転車100台を直し、自転車が欲しいという子供達にプレゼントした。今年の目標は昨年の倍の200台だ。自転車の寄付はサンパウロ市西部ラルゴ・ダ・バタータに用意したテントで12月15日まで受け付けており、ボランティアが朝8時から午後4時まで対応している。コンドミニアムなどでまとめた時は、連絡をくれればとりに行くともいう。
 ボランティア達が自転車の修理などを行う場所は、CPTMのピニェイロス駅にある高架下のスペースで、修理後の自転車の受け渡しはクリスマス直前の12月21、22日に行われる。
 23日現在では、どの地域の子供達に自転車をプレゼントするか未定だが、昨年のクリスマス、自転車が欲しいという子供達を連れてやってきた大勢の親子連れを目にして胸が熱くなったというアンドレ・パスクアリニさん(39)によれば、オス・ビシクレテイロスの活動はクリスマスプレゼントの用意だけではなく、補助輪を使わずに自転車に乗れるように指導したり、簡単な手入れの方法を教えたりする事もあるという。
 郵便局のリクエストコーナーに届くクリスマスプレゼントを希望する手紙の数は、大サンパウロ市圏だけで毎年平均30万通。オス・ビシクレテイロスでは、もう使わなくなったものを含む自転車の寄付と共に、修理などを手伝うボランティアの出現も待っている。(24日付フォーリャ紙より)

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