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行方不明の赤子を発見=実母が演出した誘拐事件

ニッケイ新聞 2013年11月27日

 23日にミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテで行方不明となった生後2カ月の赤ちゃんが、25日にリオ市内で発見され、父親のジョニー・ヌーリアさん(24)に抱かれてミナス州に戻ったと26日付G1サイトなどが報じた。
 ミナス州コンタージェンに住むジョニーさんは23日、「何者かが赤ん坊を母親の手からさらっていった」と届け出た。母親のレナタ・ソアレスさん(19)は、「赤ちゃんを連れてベロ・オリゾンテに出かけた際、中国人夫妻ら3人に囲まれ、背後から武器で脅されて動けなくなった間に赤ちゃんを連れ去られた」と供述していた。
 軍警は即座に捜索を開始、市警も捜査を始めたところ、ディスケ・デヌンシアへの通報があり、警察がリオ市ヴィラ・ヴァウケイレの民家で、17歳の女子青年といる赤ちゃんを発見した。女子青年は8月に流産したが赤ん坊が欲しくてインターネットの掲示板に養子希望と掲載したら、1月前に母親が連絡を取ってきたと供述。女子青年はやはり未成年の恋人とベロ・オリゾンテへ行き、母親の手から赤ちゃんを受け取ったという。
 赤ちゃんは25日にリオ市まで迎えに来た父親の手に託され、空路ミナス州に帰還したが、母親の身柄はベロ・オリゾンテの警察が拘束。17歳の女子青年と恋人は身柄を拘束され、児童・青少年保護課に連行された。

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