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BMI=申請者の65%は2最賃以下=高給取りには縁が薄い?

ニッケイ新聞 2013年11月30日

 サンパウロ市内を走るバスと地下鉄、CPTMの電車が1カ月間乗り放題となるビリェッテ・ウニコ・メンサル・インテグラード(BMI)が本日から有効となるが、BMI申請者の65%は2最低賃金以下の収入と29日付エスタード紙が報じた。
 バス乗り放題のBMOと電車乗り放題のBMTは月額140レアル、BMIは月額230レアルで、通勤や通学だけだと割高になる可能性が強いが、通勤と通学、通勤や通学とレジャーなど、バスや電車の使用頻度の高い人には割安となる。
 SPTransがBMI申請時の申告を基に申請者のプロフィールを分析したところ、申請者の33・3%の収入は最低賃金一つ以下で、利用料金は月収の34%以上を占める。2最賃までだと65%で、申請者の57%は女性。46%は24歳以下で、38%は25〜40歳。38・3%は通勤と通学の両方に使うといい、通勤のみ、通学のみは各々29・5%と29・4%だった。
 収入が9263レアル(最低賃金の14倍)以上のBMI申請者は、全体の0・5%で、収入の多い人は自家用車などを利用する可能性が強い事をうかがわせている。
 ビリェッテ・ウニコ・メンサルを23日までに申請した人は30日から利用可能で、25日までに申請した人の数は3種の総計で12万5080人だ。この数はまだまだ増える見込みで、28日午前9時までの申請者数は15万3267人に膨れ上がった。利用者は、月極め料金を入れた後、最初に利用した日から31日間乗り放題となる。

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