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東西南北

ニッケイ新聞 2013年12月4日

 セルジッペ州知事のマルセロ・デーダ氏が2日早朝、消化器癌のために亡くなった。53歳だった。デーダ氏は1979年、19歳のときに労働者党(PT)の立上げに参加し、94年に下院議員に初当選。2000年にセルジッペ州都アラカジューの市長となり、06年に州知事に当選。現在2期目をつとめていたが、12年に癌が発覚し、今年5月からは休職していた。2日にアラカジューで行われた通夜にはジウマ大統領やルーラ前大統領が参列、ルーラ氏は「あなたの業績は州民の心に永遠に刻まれる」と語った。同州には火葬場がないため、遺体は3日午後バイーア州サルバドールに運ばれた。
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 1日午後3時頃、サンパウロ市東部ヴィラ・アルピナのコスタ・バロス通りで、バスが制御不能になり、同通りにある商店に頭を突っ込んで止まった。店が損害を被った以外は乗客4人が怪我を負った程度であったが、それ以上に大変だったのはバスの撤去の方で、最終的にバスが同地から取り除かれたのは翌2日の午後12時50分。実に22時間もかかった。
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 現役生活が今季限りと思われていたサンパウロの主将ロジェリオ・セニだが、それが徐々に「来期もプレーするのでは」という噂が強くなってきており、セニ自身も「6日までには結論を」という事態になってきた。同選手の現役続行は先日2年の監督契約延長を交わしたばかりのムリシー監督も望んでいるが「そのためには補強しないと。それをセニも望んでいると思う」と語った。「有終の美」を飾るには今期のチーム成績はたしかにパッとしないが。