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ニッケイ新聞 2013年12月6日

 公邸での天皇誕生日祝賀会に市価500レアル以上ともいわれる高級ウイスキー「山崎」「白州」などを提供したサントリー。再進出したのはまだ今年。関税事情には頭を悩ます様子のサンパウロ市事務所・吉田辰史社長だが手応えはしっかり感じている。「カナディアン、スコッチらと同様、ジャパニーズウイスキーという銘柄が確立している。まずまずの売れ行き」と、美味な酒だけでなく明るい話題も提供。
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 茨城県常総市の常総警察署は4日、水海道中学校体育館で、同校と市内のブラジル人学校2校のフットサル大会を開いた。毎日新聞ウェブ版が報じている。記事によれば、同市には県内最多となる2千人以上のブラジル人が生活しており、その子どもの多くは日本語が分からず、孤立することが多いため、不良グループに入ったり、不祥事に巻き込まれたりする事例があるという。この状況を改善すべく、地域住民と交流を深めることを目的に、この行事が2010年から始まったとか。この中から未来のフットサル代表選手が生まれることもあるかも。友好的な犯罪防止策だけに、他地域に広がっていくことに期待!