ニッケイ新聞 2013年12月11日
写真=来社した大澤さん、シーロ先生、足立さん
「シーロ先生(シーロ・ゴンサルベス・ディアス・ジュニオール)と生徒たちのピアノ演奏会」が15日午後2時から、文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で行われる。4歳から大人までの生徒と招待出演のジョエル・オノラトさんと18人が発表する。
案内のため来社した大澤さん、シーロ先生、足立さんは「どなたでも気軽に演奏を聞きにいらしてください」と呼びかけた。入場は無料。
日系企業の駐在員だった家族との縁がきっかけで、日本人との親交がひろがったというシーロ先生のこのピアノ演奏会は、31年前から続いている。シーロ先生と弟子のジョアン・アントニオ・パリゾト・フィリオさんは、日本に帰国した教え子たちに招かれ、二度訪日してリサイタルを開いたこともある。
生徒の一人である大澤さんは、「シーロ先生は音楽の楽しみ方を教えてくれるので、子どもだけでなく親の方も教室を楽しみにしている人がいます」という。同教室では随時生徒も募集中。問い合わせは大澤さん(96597・4141)まで。