ニッケイ新聞 2013年12月21日
写真=サッカーW杯ブラジル大会で、日本代表の拠点となる同国中部イトゥの宿泊施設「スパ・スポーツ・リゾート」=17日(共同)
【共同】日本サッカー協会は19日、来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表のベースキャンプ地が同国中部のイトゥー(イツー)に決まったと発表した。強化担当技術委員長を兼任する原博実専務理事は「集中してトレーニングができ、リラックスもできる。近くの空港まで30分で移動できる」と環境面の充実を選定理由に挙げた。
イトゥーはサンパウロの北西約100キロに位置する閑静な町。日本が拠点とする宿泊施設「スパ・スポーツ・リゾート」は芝のピッチやプール、トレーニングジムを完備する。