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椎の実学園の音楽発表会=卒業生も合唱で愛校心示す

ニッケイ新聞 2013年12月24日

 椎の実学園(落合磨園長)は11月24日、サンパウロ市サウーデ区の鳥取県人会館で「第47回音楽発表会」を開催した。社会で活躍する第1期生をはじめとした卒業生も多数出席し、その学園愛に後輩らも感化され、力のこもった心豊かな合唱が会場を包んだ。
 日伯両国歌、校歌斉唱と、落合園長、生徒代表の桐野路江さんによるあいさつで開会。幼年、少女、上級、同窓の各部が合唱のほか独唱、四重奏や日本の童話を披露するなど、日ごろの練習の成果を舞台上で繰り広げた。同窓生もコーラスに参加し、美しいハーモニーで教師や父兄を感動させ、「今日の日はさよなら」「蛍の光」の大合唱でフィナーレを迎えた。
 生徒代表の桑名真由美さんが閉式のあいさつで、「来年はさらに素晴らしい歌声を聴いて頂けるよう、一層の精進を続けていきます」と誓い幕を閉じた。