ニッケイ新聞 2014年1月8日
【既報関連】19歳以下の若手選手のプロ登竜門といわれるサッカー大会『コパ・サンパウロ』に、日本から参加している柏レイソルが、6日のグループ第2戦でバルエリ相手に2対1で勝利した。
3日のサンパウロFCとの引き分けに続き、勝ち点4で良好な結果といえる。ただし、サンパウロは同日の試合では5対0で勝っており、1位を争うならば柏も大量得点が欲しかったところ。
仮に2位で決勝トーナメントに進むためには、26グループの全2位チームの中で、得失点差を含めて成績上位6チームに食い込む必要がある。つまり、サンパウロ以上の大量得点が期待されるところだ。
6日の2点を含め、2試合で3得点と抜群の決定力を発揮しているFW大島康樹選手を軸に、グループ最終戦のアウト・エスポルテ戦(9日)では、もっと多彩な攻撃を繰り出して大量得点に繋げたいところだ。