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サンパウロ市のロディージオ拡大=周辺の道路も規制適用へ

ニッケイ新聞 2014年1月11日

 サンパウロ市交通局が9日、ロディージオ(車のナンバープレート末尾番号による乗入れ規制)の適用範囲を、周辺部に延びる400の主要道路(371キロ分)にも拡大すると発表した。10日付伯字紙によると、ロディージオ適用範囲拡大は4月までに行われる予定だ。

 現在ロディージオが適用されているのは、1997年の導入時と同じ市中央部の150平方キロに限られているが、15日に同市交通運輸審議会に提出される提案書は、昨年半ばにまとまった主要道路240キロの延長を上回る、371キロの延長を想定している。

 ロディージオが新たに適用される予定の主要道路は、西部:エリゼウ・デ・アウメイダ、プロフェッソール・フランシスコ・モラットなどの大通り、南部:ロベルト・マリーニョ、ロッケ・ペトロニ・ジュニオル、ジョアン・ジアス、ワシントン・ルイス、インテルラゴスなどの大通り、北部:ブラス・レメ、イナジャル・デ・ソウザ、エンジェニェイロ・カエタノ・アウヴァレスなどの大通り、東部:ラジアル・レステ並びにアリカンドゥーヴァ、ジャク・ペッセゴなどの大通りとなっている。これらの道路を横切るだけなら違反とはみなされない。

 乗入れ規制を行う時間は、現行通りの午前7~10時並びに午後5~8時で、月曜日は末尾番号1、2のように、各曜日に二つの番号が割り当てられている。

 市交通局では、新たな規定発効で、朝のピーク時の車の走行速度は、現在の時速18・9キロが20・5キロに改善されると見ているが、市街化計画や交通問題の専門家は、新規定の効果は数カ月程度で、その後はまた時速が低下すると見ており、真の問題解決には公共交通への投資が不可欠と苦言を呈している。

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