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ポルトゲーザ=CBFから不当な圧力か=400万レと引換えに降格承認?

ニッケイ新聞 2014年1月22日

 【既報関連】全国選手権の2部落ちをめぐってブラジル・サッカー連盟(CBF)と論争中のポルトゲーザが、CBFから不当な圧力を受けたとして州検察局に訴えを起こし、CBFが事情説明を求められることになりそうだと21日付伯字紙が報じている。

 出場停止中の選手を出場させたことの減点による逆転2部降格に関し、ポルトゲーザとCBFは12月からもめつづけている。この判断をめぐる司法判決も二転三転し、現在はポルトゲーザが降格状態となっている。

 だが20日未明のスポーツTV局「ESPN」の報道で、ポルトゲーザがCBFから、訴訟の終了の強要と受け止められるメールを受けたことが報じられた。

 それによると、ポルトゲーザはCBFに対し、2014年度のテレビ放映権料に関しての貸付金400万レアルの前借を求めたメールを送った。するとCBF側から、「翌15年に10回払いで40万レアルずつ返済すること」を求める契約書を添付したメールが返ってきたが、その貸付の条件のひとつに「現在、行なっている全国選手権2部落ちの訴訟を取り下げること」が含まれていたという。

 ポルトゲーザのイリジオ・リコ会長はこの報道を認め「嘆かわしく、腹立たしい」と語った。また、同チームのオルランド・コルデイロ副会長は「州検察局に訴える。証拠ならある」とし、きょう22日にも州検察局に報告を行なう。

 「もし、その契約書が存在するなら検察での対処の対象になりうる」とロベルト・セニセ・リスボア検察員は語っている。また、スポーツ裁判所もこの問題を重く見ており、同裁判所のパウロ・シュミット判事は「その契約書についての事情説明をCBF側に既に求めている」と語った。

 CBF側は「向こうが注文してきた内容をそのまま文書にしただけ。こちらから交渉を持ちかけた事実はない」とポルトゲーザ側とは異なる経緯を抗弁している。

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