ホーム | 日系社会ニュース | 小野田さん追悼合同ミサ=3月12日にサンパウロ市教会で

小野田さん追悼合同ミサ=3月12日にサンパウロ市教会で

ニッケイ新聞 2014年2月8日

 フィリピン・ルパング島で終戦後も遊撃戦を約30年も続けた元陸軍少尉でブラジル移民、故小野田寛郎さん(享年91)の「お別れ会」が3月12日に東京の靖国神社「啓照館」で行われる。サンパウロ市でも追悼できるよう同日にジョンメンデス広場のサンゴンサーロ教会で慰霊合同ミサが行われることになった。文協、県連、援協、ブラジル日本会議、ニッケイ新聞、サンパウロ新聞の共催となる予定。

 小野田さんの旧友・尾和義三郎さんによれば、同教会は武内重雄神父が町枝夫人との式を挙げた思い出の場所だという。柴田アゴスチーニョ空軍予備少将が出席を申し出ているほか、斉藤準一空軍総司令官も時間次第で出席したいとの連絡が入っているそう。

 奇しくもこの3月は、小野田さんがフィリピンからの帰還40周年となる。現在のところ時間は未定。