ニッケイ新聞 2014年2月13日
ブラジル日本商工会議所(藤井晋介会頭)の総務、企画戦略の両委員会が共催する『2014年度上期 業種別部会長シンポジューム』が20日午後1時から、サンパウロ市のホテルチヴォリ(Alameda Santos, 1437)で開かれる。
「どうしたブラジル経済~W杯と総選挙のインパクト」を副題に、金融、コンサルタント、自動車など11の部会が2013年の回顧と2014年の展望を占う。
また、総務省情報通信国際戦略局国際経済課の高地圭輔課長による基調講演「第一回日伯ICTラウンドテーブルに向けて」も行われる。
案内のため来社した上野秀雄総務委員長、林正樹企画戦略委員長、平田藤義事務局長は「タイトルが表す通り、ブラジル経済は減速し、調子がおかしくなっている。この現状をどう乗り切るのか、各部会がそれぞれ頭を悩ませている」と話した。
シンポジュームのみの参加は無料だが、懇親会の会費は70レアル。申し込みは14日までにどう事務局(チサト、11・3178・6233/secretaria@camaradojapao.org.br)まで。