ニッケイ新聞 2014年2月14日
日本航空(JAL)が3月30日より、成田―ニューヨーク線を一日2便に増便する(週14便)。日本発、南米発の双方において、ニューヨークでの乗り継ぎ時間が大幅に短縮され、利便性が向上する。
現在運航中のスケジュールは成田発が午前11時10分、ニューヨーク発が午後1時15分。今回、午後7時45分成田発(午後8時ニューヨーク着)、午前9時半ニューヨーク発(昼12時40分成田着)が増便され、一日2往復体制となる(発着時間は現時点での予定)。
従来は南米との往復路においてニューヨークでの乗り継ぎが4~9時間かかっていたが、約3時間に短縮される。経由地でも荷物の受け取りや税関検査を受ける点は、従来通り。
なお、現行便と同じく増便分も、アメリカン航空とのコードシェア事業となる。