ニッケイ新聞 2014年2月21日
コチア青年連絡協議会の『2014年度総会』が16日、サンパウロ市の宮城県人会で行われ、当初より1年での引退を表明していた村田重幸会長に代わり、副会長を務めていた前田進さん(67、富山)が新会長に就任することが正式に承認された。村田会長は相談役兼会長補佐に就任する。
前田新会長は本紙の取材に対し、「2015年には1次1回の着伯から60周年を迎える。コチア青年単一ではなく、二、三世も含めたコチアファミリーが一致団結して、ブラジル社会に『日系コロニアにコチアあり』としっかり刻まれるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
60周年記念祭開催の是非も審議にかけられ、出席した約60人の会員により、賛成多数で開始が決定された。25日に開かれる役員会で、祭典準備委員長含む各種実行委員メンバーが決められる。