ニッケイ新聞 2014年3月14日
ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の代表者会議が27日、文協ビル会議室で開かれた。1月度の会計報告の後、『第17回日本祭り』についての話し合いが行われた。
25万レアルが見込まれる赤字について「人件費や雑費などもっと経費削減できるはず」「次回以降規模縮小も考えなければ」という声が挙がり、山田康夫実行委員長(滋賀)は「実行委だけでなく、県人会や個人でも企業呼びかけをして欲しい」と、更なる理解と協力を求めた。
留学生・研修生実態調査の報告では本橋幹久氏(鳥取)が、「アンケート調査に回答していない県が数県あり、未だ連絡が無い県もある」と、アンケートの提出を再度呼びかけた。
その後、新たに県人会会長となった白又考範(神奈川)、高橋久子(宮崎)、栗崎邦彦(長崎)3氏の紹介が行われた。また、佐賀も西山実氏が新たに会長職に就く。
今月27日の定期総会では、定款上、園田会長が職を退くため役員改選が行われる。シャッパ提出は同月14日17時までとなる。